2011年6月8日(水)埼玉県庁訪問記(Shino) ~首輪~
今後も、出来る限りいろんな立場の方と接するよう心掛けていくつもりです
誰が正しいとか誰の味方とか…思わないし誰かを責めて解決するものではないと思います。
もちろん悪徳ブリーダーや悪徳ペットショップは実在し、虐待や命を粗末にする人たちや、身勝手な飼い主が悪いわけだし、主な原因となってると思います。
しかし、それを個人的に取り締まる事は出来ないですし..。。。
きちんと営業してる動物取り扱い業者さんもたくさん、本当の意味でペットを家族として飼育し、最期まで大切にする飼い主さんもたくさんいます。
担当者さんは丁寧に応対してくださり、本当行ってよかったと思います
行政まかせにせず、結果がどうあれ私たちはもっと参加するべき、一緒に考えるべきではと…
私もまだまだ勉強不足…
愛護団体でもないので
『具体的に何をやっているんですか?』という質問をよく受けます。
形として、皆さんに示して行かなければと思ってますが『発信する』『伝える』『団体さんや行政に協力したり、していただく』というスタンスでしょうか。
うまく言えなくてすみません
しかし
私の立場だからこそ、出来る事があると思っています
保護センターにしても、暗い…殺処分する場所というあまり良くないイメージを持ち、壁を感じてる方が多いのでは??と思いますが各都道府県、犬や猫の殺処分を減らすため一生懸命取り組んでらっしゃるようで(すべてに確認を取ったわけではないので、あいまいですみません)
疑問や相談、対応してくれますし、譲渡をやってる保護センターもあり(譲渡数も増えてる)、もっと身近な存在なんだな…という感想です。
どうしていいかわからないという方は、各地域の保護センターや各自治体の動物担当の課に問い合わせれば大丈夫。
私も近いうち、ふれあいセンター(保護センター)に行ってみようと思います♪
データだけではわからない部分が、少し見えました。
一部では、
行政が悪い…、何もしない等、
そういう言葉も耳にします。
そういうことではないと思うんです。
捨てられる犬や猫たちを救いたいと思ってる人みんな、一生懸命でなんとかしたいと動いてる…
課題はまだまだたくさんあるものの、殺処分減少という結果が出てきていたり、飼う方たちの意識も変わってきています。
目的は一緒なはずなのに…
手を取り合い解決に向かって行く事が出来ない…
担当者さんの話も踏まえ、改めてそれは感じました。
大切なこと
それは
適正な飼育方法で最期まできちんと面倒を見ること。
担当者さんはたくさんおっしゃりたい事があったようですが、そうまとめてらっしゃいました。
最もですよね。
流れとしては殺処分数は減少してるので、今後もそれを期待し、出来ることを追求していきます
法律は彼等を守ってくれません。
私たち一人ひとりの小さな力が集まれば、きっと大きな力となり変えていけるはずです。
犬猫が嫌いな方苦手な方もいらっいますし、もちろん否定しません。
ただ…
せめて、彼等は『物』ではないことを認識し、
飼う以上飼い主全員が飼育についてきちんと学ぶ必要があると考えられます。
彼等はしゃべれませんし抵抗出来ないのを良いことに、生活や利益の為苦しめる行為は人間として許されるものではありません。
それは声に出して言い続けたいと思います。
※あくまでも、現在の私の個人的な思いです。